日本の伝統カードゲーム「花札」の中でも、特に人気なのがこいこいです。
ここでは初心者でも勝ちやすくなるように、基本的な戦略とコツ、そしてすぐに使える役一覧の早見表まで丁寧に解説していきます。
🎴 こいこいとは?おさらい
- 手札と場札を使って、同じ月の札を揃えて「役」を作る
- 役ができたら「こいこい(続ける)」か「上がり(勝ち点確定)」を選ぶ
- 「こいこい」で続けるほど点数アップだが、相手に先に上がられると失点のリスクも!
✅ 初心者向けこいこい戦略 5選
- カスや短冊で手堅く1点を取ろう
揃えやすいカス札や短冊5枚で1点から稼ぐのが初心者向け。リスクが少なく確実。 - 光札・猪鹿蝶は中盤以降の勝負札
強い役は揃いにくいので温存。終盤に勝負をかけよう。 - 「こいこい」か「あがり」かは冷静に判断!
相手が役を狙っていそうなら即あがるのが吉。逆転を狙うなら勝負もあり! - 相手の動きを読む
特定の月を集中して取っているなら、その札で役を狙っている可能性大。 - 山札の運も計算に入れる
確率の高い札(月が多く出ている)を優先して出すことで、山札からの成功率アップ!
📋 こいこい 役一覧の早見表(初心者向け)
役名 | 構成内容 | 点数 | 備考 |
---|---|---|---|
五光(ごこう) | 光札5枚すべて | 10点 | 最高役!激レア |
四光 | 光札4枚(雨除く) | 8点 | 狙いやすい高得点 |
雨四光 | 光札4枚(雨札含む) | 7点 | 雨入りで点数が下がる |
三光 | 光札3枚(雨除く) | 5点 | 基本役の一つ |
猪鹿蝶(いのしかちょう) | 猪・鹿・蝶の3枚 | 5点 | タネ札の組合せ |
赤短 | 赤い短冊3枚 | 5点 | 1・2・3月の赤い短冊 |
青短 | 青い短冊3枚 | 5点 | 6・9・10月の青文字短冊 |
短冊五枚 | 短冊5枚以上 | 1点〜 | 6枚目以降1枚ごとに+1点 |
タネ五枚 | タネ札5枚以上 | 1点〜 | 6枚目以降1枚ごとに+1点 |
カス十枚 | カス札10枚以上 | 1点〜 | 11枚目以降1枚ごとに+1点 |
花見で一杯 | 桜+盃 | 5点 | 風流な組み合わせ |
月見で一杯 | 月+盃 | 5点 | 月の宴を再現 |
こいこい成功 | 追加で役成立 | 得点2倍! | 失敗時は相手に倍返し |
📌 まとめ:初心者は「手堅く」「確実に」が勝利のカギ!
- まずはカス・短冊・タネの小役をしっかり揃えることを意識しよう
- 「こいこい」で欲張りすぎると失点リスクが高まる!
- 相手の動き・場札の傾向を観察する習慣をつけよう
勝率アップの第一歩は「役を覚えること」から!
この記事の早見表を活用して、こいこいをもっと楽しんでくださいね。